打ち身|お灸こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日はいいお天気ですね。私事ですが、昨日車に積んだ荷物を降ろしたりしているときに、ふくらはぎを車のドアに打ってしまいました。油断しまくりだったので、メッチャ痛かったです。 打ち身(打撲)は、一番最初は患部の炎症症状を抑えるために「冷やす」ことが大切だと考えますが、腫れがある程度ひいたら(炎症症状が治まってきたら)、今度は患部を温めたほうが治りが早くなります。その方法として、温タオルを患部にあてたり、ぬるま湯に浸かるなどありますが、『お灸を据える』というのも一つの方法です。 患部のまわり(青アザなどがある場合、周りを囲むように)にお灸を据えます。患部の血流を良くすることで、腫れや痛みを発生している物質を早く除去することができるので、青アザなどできている人は、早くキレイにするには効果的だと思います。 最後に、打ち身(打撲)のときの応急処置として有名なものに『RICE』というものがありますので、それをご紹介しておきます。組織の炎症や内出血を抑え、症状がひどくなったり、長引いたりしないようにするための処置です。それぞれの処置方法の頭文字をとったもので、R =Rest(安静)|怪我をした部位は動かさないI =Icing(冷却)|患部を冷やすC =Compression(圧迫)|患部を適度に圧迫するE =Elevation(挙上)|患部を心臓より高く挙げるを示しています。RICEは打撲だけでなく、出血や肉離れなどの受傷直後にも行えるので、是非覚えておきましょう。
こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日はいいお天気ですね。私事ですが、昨日車に積んだ荷物を降ろしたりしているときに、ふくらはぎを車のドアに打ってしまいました。油断しまくりだったので、メッチャ痛かったです。 打ち身(打撲)は、一番最初は患部の炎症症状を抑えるために「冷やす」ことが大切だと考えますが、腫れがある程度ひいたら(炎症症状が治まってきたら)、今度は患部を温めたほうが治りが早くなります。その方法として、温タオルを患部にあてたり、ぬるま湯に浸かるなどありますが、『お灸を据える』というのも一つの方法です。 患部のまわり(青アザなどがある場合、周りを囲むように)にお灸を据えます。患部の血流を良くすることで、腫れや痛みを発生している物質を早く除去することができるので、青アザなどできている人は、早くキレイにするには効果的だと思います。 最後に、打ち身(打撲)のときの応急処置として有名なものに『RICE』というものがありますので、それをご紹介しておきます。組織の炎症や内出血を抑え、症状がひどくなったり、長引いたりしないようにするための処置です。それぞれの処置方法の頭文字をとったもので、R =Rest(安静)|怪我をした部位は動かさないI =Icing(冷却)|患部を冷やすC =Compression(圧迫)|患部を適度に圧迫するE =Elevation(挙上)|患部を心臓より高く挙げるを示しています。RICEは打撲だけでなく、出血や肉離れなどの受傷直後にも行えるので、是非覚えておきましょう。