膝痛|ツボこんにちは、トレーナーの伊藤道生です。雛祭りのお雛様、皆さんはもう片付けましたか?先日、TVで「お内裏様とお雛様は、ひな壇の誰と誰のことですか?」と一般の方に質問して、ほとんどの方が間違えていました。ほとんどの方が、一番上の段の男の人がお内裏様、女の人がお雛様という回答でしたが、実は違うそうです。皆さんは、お分かりになりますか!?一番上の段の二人をお内裏様、ひな壇に居る全ての人形のことをお雛様というそうです。チコちゃんが言ってました。内裏(だいり)とは、天皇の住居としての宮殿のことをいうので、お内裏様とはそこに住んでいる人のこと。雛(ひな)とは、もともと人形のことをそう呼んでいたそうです。僕も知らなかったので、勉強になりました。 さて今日ですが、雛祭りも立派なものになると出し入れも大変だと思いますが、座ったり立ったりで、膝が痛くなったりしていませんか!?そこで、今回は『膝』が痛くなったときに効果のあるツボをご紹介痛いと思います。 「階段の上り下りが辛い」「歩くだけで痛む」など、膝痛に悩まされている方は多いようです。膝関節は体の中でも複雑な仕組みの部位の一つで、筋肉・靭帯・骨が正常なバランスで機能していないと不調をうったえることになります。加齢による骨の新陳代謝の低下や軟骨へのストレスなどです。軟骨へのストレスとは、冷え・肥満・過去のけが・O脚やX脚・運動や仕事による膝への負担・筋力の低下など。とくに脚の内側の筋肉が弱くなってくると、膝関節が不安定になり、膝痛の原因になります。 膝は曲げ伸ばしをおこなう関節なので、曲げたときの痛みと伸ばしたときの痛みでは原因がちがいます。概ね、膝を曲げるときの痛みは脚の前側の筋肉が硬く縮んでうまく伸びないために生じます。一方、膝を伸ばしたときの痛みは脚の裏側の筋肉が硬く縮んでいることが原因です。膝周りを中心とした筋肉の硬さをそのままにしておくと、変形性膝関節症につながる可能性があります。 変形性膝関節症は、男性より女性に多いのが特徴です。 その理由は、 ・もともと女性は男性より筋肉量が少ない ・加齢とともに基礎代謝が低下して太りやすくなるため、関節にかかる負荷が大きくなる ・閉経とともにホルモンの分泌が減少し、骨が弱くなるなどがあげられ、進行すると、激しい膝の痛みで歩けなくなり、関節の変形につながります。ですから、普段からトレーニングとカラダのケアを心掛けて、予防することが大切です。 血海(けっかい)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨の内側の上端(太もも側)、その角から指3本分上に取ります。 梁丘(りょうきゅう)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨の外側の上端(太もも側)、その角から指3本分上に取ります。 内膝眼(ないしつがん)・外膝眼(がいしつがん)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨のスネ側にできるくぼみ。内側が内膝眼、外側が外膝眼です。 陰陵泉(いんりょうせん)膝を軽く曲げ、足の内くるぶしからスネの内縁に沿って指を膝の方へなで上げ、指が止まるところに取ります。 足三里(あしさんり)外膝眼に人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。 委中(いちゅう)膝を軽く曲げ、膝の裏にできる横線のまん中に取ります。 押す力の強さは、痛気持ちいい強さで押してください。強く押しすぎないように注意します。 ツボは、5〜10秒ほど押し、これを一ヶ所5~10回を目安に繰り返してください。
こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。雛祭りのお雛様、皆さんはもう片付けましたか?先日、TVで「お内裏様とお雛様は、ひな壇の誰と誰のことですか?」と一般の方に質問して、ほとんどの方が間違えていました。ほとんどの方が、一番上の段の男の人がお内裏様、女の人がお雛様という回答でしたが、実は違うそうです。皆さんは、お分かりになりますか!?一番上の段の二人をお内裏様、ひな壇に居る全ての人形のことをお雛様というそうです。チコちゃんが言ってました。内裏(だいり)とは、天皇の住居としての宮殿のことをいうので、お内裏様とはそこに住んでいる人のこと。雛(ひな)とは、もともと人形のことをそう呼んでいたそうです。僕も知らなかったので、勉強になりました。 さて今日ですが、雛祭りも立派なものになると出し入れも大変だと思いますが、座ったり立ったりで、膝が痛くなったりしていませんか!?そこで、今回は『膝』が痛くなったときに効果のあるツボをご紹介痛いと思います。 「階段の上り下りが辛い」「歩くだけで痛む」など、膝痛に悩まされている方は多いようです。膝関節は体の中でも複雑な仕組みの部位の一つで、筋肉・靭帯・骨が正常なバランスで機能していないと不調をうったえることになります。加齢による骨の新陳代謝の低下や軟骨へのストレスなどです。軟骨へのストレスとは、冷え・肥満・過去のけが・O脚やX脚・運動や仕事による膝への負担・筋力の低下など。とくに脚の内側の筋肉が弱くなってくると、膝関節が不安定になり、膝痛の原因になります。 膝は曲げ伸ばしをおこなう関節なので、曲げたときの痛みと伸ばしたときの痛みでは原因がちがいます。概ね、膝を曲げるときの痛みは脚の前側の筋肉が硬く縮んでうまく伸びないために生じます。一方、膝を伸ばしたときの痛みは脚の裏側の筋肉が硬く縮んでいることが原因です。膝周りを中心とした筋肉の硬さをそのままにしておくと、変形性膝関節症につながる可能性があります。 変形性膝関節症は、男性より女性に多いのが特徴です。 その理由は、 ・もともと女性は男性より筋肉量が少ない ・加齢とともに基礎代謝が低下して太りやすくなるため、関節にかかる負荷が大きくなる ・閉経とともにホルモンの分泌が減少し、骨が弱くなるなどがあげられ、進行すると、激しい膝の痛みで歩けなくなり、関節の変形につながります。ですから、普段からトレーニングとカラダのケアを心掛けて、予防することが大切です。 血海(けっかい)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨の内側の上端(太もも側)、その角から指3本分上に取ります。 梁丘(りょうきゅう)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨の外側の上端(太もも側)、その角から指3本分上に取ります。 内膝眼(ないしつがん)・外膝眼(がいしつがん)膝を軽く曲げ、膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿という逆三角形の骨)を確認します。膝蓋骨のスネ側にできるくぼみ。内側が内膝眼、外側が外膝眼です。 陰陵泉(いんりょうせん)膝を軽く曲げ、足の内くるぶしからスネの内縁に沿って指を膝の方へなで上げ、指が止まるところに取ります。 足三里(あしさんり)外膝眼に人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。 委中(いちゅう)膝を軽く曲げ、膝の裏にできる横線のまん中に取ります。 押す力の強さは、痛気持ちいい強さで押してください。強く押しすぎないように注意します。 ツボは、5〜10秒ほど押し、これを一ヶ所5~10回を目安に繰り返してください。