これからのシーズンに重宝『二日酔い』に効くツボ
そもそも、なぜ二日酔いが起きるのかを簡単に説明しておくと、アルコールは肝臓で分解されますが、肝機能の限界を超える量を飲むと、有害物質の『アセトアルデヒド』が体内に残り、動悸や吐き気、頭痛などを引き起こします。これが二日酔いです。 アルコールを分解する酵素の活性は遺伝によって決まっていて、遺伝的にこの酵素の活性の弱い人が二日酔いになりやすいといわれています。 また、過剰なストレスなどで肝臓に負担がかかっていると、肝臓の機能が低下して二日酔いになりやすくなります。
そこで摂取したいのが『アミノ酸』と『ビタミンB』です。 アミノ酸には、肝臓の解毒作用やアルコール代謝の促進といった効果が、ビタミンB1には『エネルギーを作りだす』という働きがあるため、アルコールが分解されるときに大量に消費されるエネルギーのせいで起こるカラダのダルさや、飲酒による疲労感を軽減してくれます。豚肉やうなぎ、タラコやお米などが含んでいます。