春バテ|ツボこんにちは、トレーナーの伊藤道生です。G.W.も前半戦が終わり、明日から後半戦になりますね。昨日、今日とお休みを取られた方は、9連休とまさにゴールデンなウィークですね!^o^今日の夜から少し天気が悪くなるみたいですが、全体的にはお天気にも恵まれるようなので、残り4日間思いっきりリフレッシュしてくださいね!!(^o^)v そんな中、皆さんは最近『春バテ』という言葉を耳にしたことはありませんか?実は、バテるのは夏だけではなく、春にもあるんです!?そこで今日は、春バテに効果があるツボをご紹介したいと思います。 春は激しい寒暖差や新生活の緊張から、心身の不調を感じる人が多くいます。激しい寒暖差や環境の変化、ストレスなどが原因となって、自律神経が乱れ、『ダルい』『イライラする』『やる気がでない』などの症状があらわれることがあり、このような症状を『春バテ』と呼んでいます。他にも、昼間眠たかったり、朝目覚めが悪い、夜眠れないなどの睡眠不調も春バテの症状です。 そもそも『ダルい』という症状は、心身が疲れた時に感じる疲労感や倦怠感のことです。 運動や肉体労働による筋肉疲労、頭の使いすぎによる精神疲労、運動不足による血行不良、ストレスや不規則な生活習慣による自律神経の乱れ、栄養不足など、一言でダルさといってもさまざまな原因があります。ダルさは、体を休めるためのサインなので、放っておくと疲労が蓄積して心身のさまざまな不調につながる場合があります。ダルさを感じたら無理をせず、十分な休息をとることが大切です。 一方で、ストレスや生活リズムの乱れが原因になっている場合は、活動すべき時間帯に活動しないと、さらにダルさを感じやすくなるので注意しましょう。 足三里(あしさんり)おなじみ足三里です。長寿のツボといわれ、刺激すると全身の脱力感や倦怠感がとれて心身ともに活力がわきます。ひざ下の窪みから指4本分下がった、向こうずねのすぐ外側にあるツボです。イスに座り、親指を足三里にあてて残りの指をふくらはぎに添え、やや強めに2~3分押しもみます。 湧泉(ゆうせん)体力や気力を高めるパワーの泉。ここを刺激すれば、疲労や倦怠感が消え、グングンやる気がわいてきます。足の裏の中央よりやや上、足の指を曲げた時にへこむところにあるツボです。両手の親指を重ねて湧泉にあて、残りの指を足の甲に添え、足先のほうに押し出すようにやや強めに押しもみます。 ゴルフボールを踏んで湧泉を刺激するようにゴロゴロ転がしても効果的です。 井穴(せいけつ)指先にあるツボです。『爪揉み』とも言われ、自律神経を整えるツボとして知られています。それぞれの指先によって効果が異なります。 親指:呼吸器系 人差し指:消化器系 中指:耳鳴りなど 薬指:自律神経(交感神経)活性など 小指:不眠・肩こりなど 薬指は、交感神経を活性化するので、自律神経の乱れを調整する際には避けた方がいいかもしれません。ツボの押し方は、爪の生え際の角のところを反対の指でつまんで揉みます。2〜3分程度揉んでください。 ツボ押し以外にも① 蒸気で目もとを温めてリラックスする。 目もとを心地よく温めると、短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。 ② ぬるめの炭酸ガス入り入浴でリラックスする。 体温、血圧、心拍数を穏やかに変化させる入浴を一定期間継続するのもおすすめです。 炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分間入浴し、 これを週5日以上を目安に続けると、自律神経を整え、身体をリラックスしてくれます。 ③ 目もと、首もとを温めて睡眠の質をアップする。 睡眠でお悩みの方は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる必要があります。 就寝前に目もとや首もとを心地よく温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスできます。 また、血めぐりもよくなるので、しばらくすると手足の先から放熱して体温が下がってきます。 この落差が眠気を誘い、ぐっすりと眠りにつくことができます。 いかがですか?G.W.が終わると、次の夏休みまで仕事モード全開になる方も多いと思います。バテてなんていられません!皆さん、頑張っていきましょう!!
こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。G.W.も前半戦が終わり、明日から後半戦になりますね。昨日、今日とお休みを取られた方は、9連休とまさにゴールデンなウィークですね!^o^今日の夜から少し天気が悪くなるみたいですが、全体的にはお天気にも恵まれるようなので、残り4日間思いっきりリフレッシュしてくださいね!!(^o^)v そんな中、皆さんは最近『春バテ』という言葉を耳にしたことはありませんか?実は、バテるのは夏だけではなく、春にもあるんです!?そこで今日は、春バテに効果があるツボをご紹介したいと思います。 春は激しい寒暖差や新生活の緊張から、心身の不調を感じる人が多くいます。激しい寒暖差や環境の変化、ストレスなどが原因となって、自律神経が乱れ、『ダルい』『イライラする』『やる気がでない』などの症状があらわれることがあり、このような症状を『春バテ』と呼んでいます。他にも、昼間眠たかったり、朝目覚めが悪い、夜眠れないなどの睡眠不調も春バテの症状です。 そもそも『ダルい』という症状は、心身が疲れた時に感じる疲労感や倦怠感のことです。 運動や肉体労働による筋肉疲労、頭の使いすぎによる精神疲労、運動不足による血行不良、ストレスや不規則な生活習慣による自律神経の乱れ、栄養不足など、一言でダルさといってもさまざまな原因があります。ダルさは、体を休めるためのサインなので、放っておくと疲労が蓄積して心身のさまざまな不調につながる場合があります。ダルさを感じたら無理をせず、十分な休息をとることが大切です。 一方で、ストレスや生活リズムの乱れが原因になっている場合は、活動すべき時間帯に活動しないと、さらにダルさを感じやすくなるので注意しましょう。 足三里(あしさんり)おなじみ足三里です。長寿のツボといわれ、刺激すると全身の脱力感や倦怠感がとれて心身ともに活力がわきます。ひざ下の窪みから指4本分下がった、向こうずねのすぐ外側にあるツボです。イスに座り、親指を足三里にあてて残りの指をふくらはぎに添え、やや強めに2~3分押しもみます。 湧泉(ゆうせん)体力や気力を高めるパワーの泉。ここを刺激すれば、疲労や倦怠感が消え、グングンやる気がわいてきます。足の裏の中央よりやや上、足の指を曲げた時にへこむところにあるツボです。両手の親指を重ねて湧泉にあて、残りの指を足の甲に添え、足先のほうに押し出すようにやや強めに押しもみます。 ゴルフボールを踏んで湧泉を刺激するようにゴロゴロ転がしても効果的です。 井穴(せいけつ)指先にあるツボです。『爪揉み』とも言われ、自律神経を整えるツボとして知られています。それぞれの指先によって効果が異なります。 親指:呼吸器系 人差し指:消化器系 中指:耳鳴りなど 薬指:自律神経(交感神経)活性など 小指:不眠・肩こりなど 薬指は、交感神経を活性化するので、自律神経の乱れを調整する際には避けた方がいいかもしれません。ツボの押し方は、爪の生え際の角のところを反対の指でつまんで揉みます。2〜3分程度揉んでください。 ツボ押し以外にも① 蒸気で目もとを温めてリラックスする。 目もとを心地よく温めると、短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。 ② ぬるめの炭酸ガス入り入浴でリラックスする。 体温、血圧、心拍数を穏やかに変化させる入浴を一定期間継続するのもおすすめです。 炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分間入浴し、 これを週5日以上を目安に続けると、自律神経を整え、身体をリラックスしてくれます。 ③ 目もと、首もとを温めて睡眠の質をアップする。 睡眠でお悩みの方は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる必要があります。 就寝前に目もとや首もとを心地よく温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスできます。 また、血めぐりもよくなるので、しばらくすると手足の先から放熱して体温が下がってきます。 この落差が眠気を誘い、ぐっすりと眠りにつくことができます。 いかがですか?G.W.が終わると、次の夏休みまで仕事モード全開になる方も多いと思います。バテてなんていられません!皆さん、頑張っていきましょう!!