胃の病証『食滞』とは? こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日は生憎の雨ですが、三連休は気温も高く、天気も良くて、行楽日和でしたね。僕は、母方の墓参りに福島の白河に行ってきました。帰りには那須高原によって、初めて革小物づくり体験をしてキーケースをつくりました。なんだか最近、「ものづくり」が楽しくなってきて、今度は陶芸などにも挑戦してみたいと思っています。 さて今日は、胃の病証『食滞』についてご紹介したいと思います。 食滞これは傷食、食積とも言います。脾胃の運化(運とは運搬、化は消化。運化作用とは水穀(飲食物)を精微(せいび)と化して全身に輸布する生理機能のこと)に異常が生じたり、脾胃に寒があることより、食物が一晩たっても消化されず胃腸に滞るので、食滞といわれています。主症は、食を嫌う、胸や胃がつかえて苦しい、吞酸、噯腐(あいふ:胃の中の腐臭が口から出ること。食べ過ぎなどが原因で起こる。)、大便に酸臭などがあります。 次回は、『小腸の病証』についてご紹介したいと思います。
こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日は生憎の雨ですが、三連休は気温も高く、天気も良くて、行楽日和でしたね。僕は、母方の墓参りに福島の白河に行ってきました。帰りには那須高原によって、初めて革小物づくり体験をしてキーケースをつくりました。なんだか最近、「ものづくり」が楽しくなってきて、今度は陶芸などにも挑戦してみたいと思っています。 さて今日は、胃の病証『食滞』についてご紹介したいと思います。 食滞これは傷食、食積とも言います。脾胃の運化(運とは運搬、化は消化。運化作用とは水穀(飲食物)を精微(せいび)と化して全身に輸布する生理機能のこと)に異常が生じたり、脾胃に寒があることより、食物が一晩たっても消化されず胃腸に滞るので、食滞といわれています。主症は、食を嫌う、胸や胃がつかえて苦しい、吞酸、噯腐(あいふ:胃の中の腐臭が口から出ること。食べ過ぎなどが原因で起こる。)、大便に酸臭などがあります。 次回は、『小腸の病証』についてご紹介したいと思います。